時代を現すキャッチコピー

時代の文脈を時に読み取り、時に先だって作ってきたキャッチコピー。それらを紹介しています。

忘れていたことを

忘れてたことを思い出すのは
どうしていつも夜なんだろう。

C=阿部祐樹

CL=三和銀行(1997年)

 

忘れていたことが何なのか、それは人それぞれです。

 

大切な約束(あ、そういえば)

妻の誕生日(これはまずい)

結婚記念日(去年も怒られた)

返済計画(大問題だ)

 

銀行のコピーとは思えない、抒情的で綺麗なコピーです。